展覧会

【延期】ボイス+パレルモ(仮) 

2020.10.17-2020.12.27

2020.10.17-2020.12.27

ヨーゼフ・ボイス《ブリンキーのために》1978年頃 ©VG BILD-KUNST, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2020 E3687
ヨーゼフ・ボイス《ジョッキー帽》1985年 豊田市美術館 ©VG BILD-KUNST, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2020 E3687
ヨーゼフ・ボイス《ヴィトリーヌ:ジンギス・カンの王座》1965-83年 豊田市美術館 ©VG BILD-KUNST, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2020 E3687
ブリンキー・パレルモ《無題》1970年 豊田市美術館 ©VG BILD-KUNST, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2020 E3687
ブリンキー・パレルモ《無題(セロニアス・モンクに捧げる)》1973年 豊田市美術館 ©VG BILD-KUNST, Bonn & JASPAR, Tokyo, 2020 E3687

*2021年度以降に延期します。詳細が決まり次第お伝えします。

 

豊田市美術館開館25周年記念として、20世紀後半でもっとも重要な芸術家のひとりであるヨーゼフ・ボイスとその教え子であるブリンキー・パレルモの二人展を開催します。

ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)は「ほんとうの資本とは人の持つ創造性である」とのモットーのもと、ひろく社会を彫刻ととらえ、美術作家の枠組みを大きく拡張し、社会全体の変革を企てました。その生誕100周年を機に開催される本展では、フェルトや脂肪といったボイスの特徴的な素材をはじめ、パフォーマンス、ドローイングやマルチプルの制作など、彼の作品の造形的な力と芸術的実践にあらためて着目します。
ボイスはデュッセルドルフの芸術アカデミーで多くの芸術家を育成したことでも知られています。ブリンキー・パレルモ(1943-1977)もそのひとりです。日本ではほとんど知られていないこの早世の作家は、60年代半ばからの短い活動期間に、きわめて独創的な作品を残しました。20世紀前半のモダニズムの造形と50-60年代の抽象的な表現の潮流を感じさせるその作品は、純粋なかたちや色を目の前の空間において、身近なものをとおして経験し、思考しようとする試みでした。ボイスはのちにパレルモを自身にもっとも近い表現者だったと評することになります。
この一見対照的な二人のドイツ人作家の作品は、しかし、芸術を生の営みへと取り戻そうと試みた点で共通していました。両者の1960-70年代の作品を中心に、「反-空間」「反-イメージ」的な造形行為の可能性を検証する本展は、社会と芸術のかかわりについてあらためて問いかけ、芸術の営為とはなにかを見つめなおす機会となるはずです。

開館時間 10:00-17:30(入場は17:00まで)
休館日=月曜
ただし11月23日[月・祝]は開館
主催 豊田市美術館

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決まり次第お知らせします