2021年5月12日はヨーゼフ・ボイスの100回目の誕生日。それを記念して、オンライン・レクチャー「ヨーゼフ・ボイスのユーラシア」を開催します。
『ユーラシアを探して: ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク』(三元社)を2020年に発表された渡辺真也さんを講師にお招きし、「ボイス+パレルモ」展で展示しているボイスの60年代の代表作《ユーラシアの杖》を手掛かりに、ボイスにおけるユーラシア概念についてお話しいただきます。どうぞご期待ください。
【視聴方法】
当日開始時刻に以下のアドレスにアクセスしてください。
https://youtu.be/qMDFM-eSWZA
*聴講は無料です。
*通信環境によって遅延、動画や音声の乱れ等が生じる可能性があります。あらかじめご了承ください。
*アーカイヴ配信は予定しておりません。
【講師】
渡辺真也
1980年静岡県沼津市生まれの映画監督/インディペンデント・キュレーター。ニューヨーク大学大学院シュタイナート教育学部修士課程修了後、ニューヨークのイーサン・コーヘン・ファインアートにてギャラリー・マネージャーを2年務め、アートキュレーターとして国民国家に焦点を当てた国際美術展をアメリカ、スイス、ドイツ、日本等で開催。東京都歴史文化財団東京文化発信プロジェクト室を経て、文化庁新進芸術家海外研修員(2011-2013)。ベルリン工科経済大学造形文化学部で4年間教鞭を執る傍ら、「ユーラシアを探して: ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク」にてベルリン芸術大学造形学部にて博士課程を修了。美術史博士。初監督した映画『Soul Odyssey - ユーラシアを探して』(2016)が、インドネシア世界人権映画祭にて優秀作品賞とストーリー賞を受賞。主な美術展に「アトミックサンシャインの中へ:日本国平和憲法第9条下における戦後美術」(2008-2009)、「ナムジュン・パイク 2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」(2016–2017)、「はじまりの線刻画:アイルランド・スカンジナビアから奄美群島へ」(2018)等。テンプル大学講師。
本「ユーラシアを探して: ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク」
映画「Soul Odyssey - ユーラシアを探して」
期間 : |
5/12[水]19:00-21:00 |
会場 : |
オンラインでの配信
*豊田市美術館の館内でのレクチャーは行いません。 |