「未完の始まり」展の出品作家であるリウ・チュアンが自作を中心に語りました。
急速に発展する中国のインフラストラクチャーやフィールドワークによる世界の周縁の調査が入り混じる《リチウムの湖とポリフォニーの島II》は、地域固有の伝統や文化の未来の行方を占います。 本作では、画一化していくようにみえる世界のなかでなお消えることのない、豊かで多様な文化的、民族的声が浮かび上がってきます。長い時間をかけて制作した本作の背景を、豊富な資料とともに解説しています。
こちらで当日のトークをご覧いただけます↓
https://www.youtube.com/watch?v=kyJNmSb89lE&t=14s
■リウ・チュアン Liu Chuang 1978年湖北省(中国)生まれ。上海拠点。
主な展覧会:個展「Lithium Lake and Island of Polyphony」ANTENA SPACE(上海/中 国)2023年、「もつれるものたち」東京都現代美術館(東京)2020年、「アジア・アート・ビ エンナーレ2019」(台中/台湾)2019-2020年
■中国語通訳:
池田リリィ茜藍
期間 : |
1月21日(日曜日) 14時〜 |
会場 : |
講堂(先着170名) *予約不要 |