展覧会

久門 剛史 − らせんの練習 

2020.03.20-2020.06.21

2020.03.20-2020.06.21

Tsuyoshi Hisakado − Practice of Spiral

Tsuyoshi Hisakado − Practice of Spiral

劇場作品『らせんの練習』 2019年 ロームシアター京都
撮影:来田猛 Courtesy of Kyoto Experiment
風 2017年
サウンド、木、ガラス、電球、アルミ、モーター、照明機材、他
展覧会 “アジア回廊現代美術展”二条城での展示(京都) 撮影:来田猛
Pause 2016年 “あいちトリエンナーレ2016”での展示
撮影:怡土鉄夫
after that. 2013年 撮影:久門剛史

新進作家、久門剛史(1981年京都府生まれ)による国内初の大規模な個展を開催します。
久門は、日常的な現象や特定の場所がもつ記憶、歴史を採取し、それらを音や光、立体などの断片をもちいて観る者の身体感覚を静かに、強く揺さぶる空間を創り出します。私たちの知覚を研ぎ澄ますように促し、モノに潜在する「永遠性」と「唯一性」についてメタフォリカルに問いかける作品は、国内外で高く評価されています。
本展で久門は、豊田市美術館の4つの展示室からなる延べ約1,000㎡の個性的な空間を使い、それぞれの場に呼応する新作インスタレーションを展開します。
展覧会タイトルは「らせんの練習」。真上から見て円であると認識していたものが、視点を変えて彫刻的に見たとき、はじめて螺旋だと気づく。そうした観る人それぞれの時間と空間の発見や新しい知覚の拡張につながる体験を、まさに螺旋の構造をなぞるように展示室が配置されている豊田市美術館の建築空間の中で実感できる、豊かな展観を目指します。
社会が混沌としている状況の中でも、物事を美しいと思える態度を揺るぎなく示し続けてきた久門剛史の芸術世界を、是非ご覧ください。

 

久門 剛史 (Tsuyoshi Hisakado)

1981年京都府生まれ。2007年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。近年の主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2016」(豊橋会場、愛知、2016年)、「東アジア文化都市2017京都 アジア回廊 現代美術展」(元離宮二条城会場、京都、2017年)があるほか、「MAMプロジェクト025」(森美術館、東京、2018年)と第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展「May You Live in Interesting Times」(2019年)ではアピチャッポン・ウィーラセタクンとの共作を展示した。
2016年には、世界各国で上演されたチェルフィッチュ『部屋に流れる時間の旅』の舞台美術を担当。KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2019(ロームシアター京都、2019年)にて初の劇場作品を発表。
主な受賞に「日産アートアワード2015」オーディエンス賞、「平成27年度京都市芸術文化特別奨励者」、「VOCA展2016」VOCA賞、「平成28年度京都市芸術新人賞」、「メルセデス・ベンツ アート・スコープ2018-2020」。

http://tsuyoshihisakado.com

 

【関連イベント】
◎会期中、講演会やギャラリートーク等の開催を予定しています。
詳細が決まり次第、美術館HP、Twitter等でお知らせします。

 

【同時開催】
豊田市美術館開館25周年記念コレクション展VISION part I「光について/光をともして」
3月20日[金・祝]− 6月21日[日]

開館時間 10:00-17:30(入場は17:00まで)
休館日=月曜
ただし5月4日[月・祝]は開館
主催 豊田市美術館
観覧料 一般:1,000円(800円)、高校・大学生:800円(600円)、中学生以下無料
( )内は前売り及び20名以上の団体料金
*障がい者手帳をお持ちの方(介添え者1名)、豊田市内在住又は在学の高校生、及び豊田市内在住の75歳以上は無料(要証明)。その他、観覧料の減免対象者及び割引等についてはホームページをご確認いただくか、豊田市美術館へお問い合わせください。
*前売券の販売は3月19日[木]まで/販売場所:豊田市美術館(2月24日[月・祝]まで)、T-Faceほか。

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