展覧会

松井紫朗ー亀がアキレスに言ったこと 新しい世界の測定法ー

2011.06.11-2011.08.28

2011.06.11-2011.08.28

Matsui Shiro - What the Tortoise Said to Achilles -

Matsui Shiro - What the Tortoise Said to Achilles -

<...schnarchen?>2006年
<Sunny Tag>2000年
<Channel>2010年 あいちトリエンナーレでの展示
<Voice Scope>1994年 ザールブリュッケン市美術館での展示

観るものの知覚や認識を揺さぶり、常に新鮮な空間概念を提示する作品で知られる美術家、松井紫朗(まつい・しろう、1960年、奈良県生まれ)。彼は、京都市立芸術大学在学中より作品の発表を開始し、その有機的でダイナミックな彫刻によって、早くから「関西ニューウェーヴ」の担い手の一人として注目されました。90年代には、シリコーン・ラバーという特殊な人工素材を用い、鮮やかな色彩の伸びやかでユーモラスな物体が建築空間へ拡張していく作品を発表。従来の彫刻のあり方を覆す独自の表現を探求していきます。
近年、松井の活動はますますスケールの大きなものへと展開します。観客を包み込むほどの巨大なバルーンを使用したインスタレーションや湖面に水が落下する意想外な“滝”を出現させる作品などを手掛ける一方、宇宙環境における芸術の意義と可能性を探る宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同プロジェクトに取り組むなど、その活動は新たな広がりを見せています。
本展では、1980年代の初期作品から90年代のシリコーン・ラバーを用いた代表作、さらに当館の特徴ある建築空間と一体化した大規模なバルーンによる体験型インスタレーションの新作を紹介し、松井の一貫した造形精神を浮かび上がらせていきます。また、国際宇宙ステーション「きぼう」で実施された松井のプランニングによる最新パイロット・ミッション「手に取る宇宙~Massage in a bottle~」の公開も予定しています。
四半世紀にわたる充実した制作活動を通じて、私たちのなかに眠る想像力を刺激し続ける松井紫朗の、不思議な造形世界を体感してください。

開館時間 10:00-17:30(入場は17:00まで)
休館日=月曜
会場 豊田市美術館
主催 豊田市美術館
協力 帝人株式会社、太陽工業株式会社、JAXA宇宙航空研究開発機構
観覧料 一般300円[250円]/高校・大学生200円[150円]/中学生以下無料
[ ]内は20名以上の団体料金
*障がい者、豊田市内在住・在学高校生、豊田市内75才以上は無料[要証明]
*入場制限を行う作品がございます。あらかじめご了承ください。

関連イベント

●松井紫朗ワークショップ&トーク
松井紫朗氏の制作のプロセスに触れることができる
2回連続のワークショップを開催します。
日時:第1回/7月16日[土] 第2回/7月23日[土]
いずれも10:30-16:00
講師:松井紫朗
対象:中学生以上、2回連続で参加できる方
定員:15名
要展覧会チケット、要申込み
申込み:
7月9日[土]までにプログラム名、参加者名(2名まで可)、年齢、〒住所、
電話番号を書いて、①か②のいずれかの方法で申込みください。
①メールで申込み→美術館メールアドレス
②ハガキで申込み→美術館「松井紫朗ワークショップ&トーク」係
(〒471-0034、豊田市小坂本町8-5-1)までお送りください。
なお、申込み多数の場合は抽選となります。

●しろうさんに手紙を書こう!
松井紫朗さんの展覧会を鑑賞して好きな作品をデッサンした後、
松井さんにあてた手紙を書きます。
参加者には後日、作家からの手紙が届きます。
開催日:7月26日[火]-8月7日[日]
受付時間:10:00-16:00
集合場所:展示室9
対象:小学生+保護者
持ち物:えんぴつ、色えんぴつ、消しゴム
参加費無料、申込み不要

●学芸員によるギャラリートーク
日時:7月3日[日]、8月20日[土] 14:00-
*1階チケットカウンター前にお集まりください。

●作品ガイド・ボランティアによるギャラリーツアー
木曜日を除く14:00より
土日、祝日は11:00-、14:00-の2回開催
イベント開催日は11:00-のみ
1階チケット・カウンター前にお集まりください
*ツアー日時はこちら。
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