【参加申込受付終了】 浅田彰×岡﨑乾二郎対談「構造と力 と 抽象の力」

2019年3月16日(土) 午後2時~5時(開場午後1時30分)

本対談は、好評につき定員に達しました。

申し込みいただき、ありがとうございました。

 

2019年11月より豊田市美術館で開催予定の「岡﨑乾二郎展(仮称)」に先立ち、岡﨑乾二郎氏と浅田彰氏による対談を開催いたします。
80年代に颯爽と登場し、以後、日本の批評を牽引してきた両氏が、70年〜80年代美術・文化の本質について語ります。

【会場】豊田市中央図書館 6階多目的ホール
【定員】90名(要事前申込・先着順)
【申込方法】①氏名②電話番号を記入の上、件名を「構造と力と抽象の力」として、豊田市美術館(gakugei@city.toyota.aichi.jp)までメールにてお申し込みください。*申込1件につき、1名のみとします。
【申込受付開始】2月5日(火)午前10時~
【参加費】無料
【主催】豊田市美術館

【講師プロフィール】
浅田彰(あさだ あきら/批評家)
1957年兵庫生まれ。京都大学経済学部卒業。京都大学経済研究所・准教授を経て、京都造形芸術大学大学院長就任。1983年、『構造と力』(勁草書房)を発表し、翌年の『逃走論』(筑摩書房)で提示した「スキゾ/パラノ」のパラダイムとともに、「浅田彰現象」とも呼ばれる「ニューアカデミズム・ブーム」を生んだ。その後、哲学・思想史のみならず、美術、建築、音楽、舞踊、映画、文学ほか多種多様な分野において批評活動を展開。
著書に『構造と力』、『逃走論』のほか、『ヘルメスの音楽』(筑摩書房)、『映画の世紀末』(新潮社)、『20世紀文化の臨界』(青土社)など。『GS』、『批評空間』、『インターコミュニケーション』などの編集委員を務めた。

岡﨑 乾二郎(おかざき けんじろう/造形作家・批評家)
1955 年東京生まれ。絵画、彫刻、映像、建築など、ジャンルを超えて作品を創造するとともに、美術批評を中心に執筆を続けてきた。1982年にパリ・ビエンナーレに招聘されて以来、数多くの国際展に出品し、2002年にはセゾン現代美術館にて大規模な個展を開催。2017年には豊田市美術館にて「抽象の力―現実(concrete)展開する、抽象芸術の系譜」展の企画制作を行った。
著書に『ルネサンス 経験の条件』(文春学藝ライブラリー)、『芸術の設計』(編著、フィルムアート社)、『れろれろくん』(ぱくきょんみとの共著、小学館)、『ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ』(谷川俊太郎との共著、クレヨンハウス)、『絵画の準備を!』(松浦寿夫との共著、朝日出版社)、『白井晟一の原爆堂 四つの対話』(共著、晶文社)、『近代芸術の解析 抽象の力』(亜紀書房)など。
期間  : 2019年3月16日(土) 午後2時~5時(開場午後1時30分)
会場  : 豊田市中央図書館 6階多目的ホール