展覧会

開館25周年記念コレクション展VISION|DISTANCE いま見える景色

2020.10.17-2020.12.13

2020.10.17-2020.12.13

Toyota Municipal Museum of Art
25th Anniversary Exhibition ”VISION”|DISTANCE

Toyota Municipal Museum of Art
25th Anniversary Exhibition ”VISION”|DISTANCE

展覧会タイトルロゴ デザイン:芝野健太
若林奮≪大風景 (4th Stage)≫1964,91年
丸山直文≪path 4≫2005年 ©Naofumi Maruyama
山本丘人≪海の微風≫1936年
アルベルト・ジャコメッティ≪ディエゴの胸像≫1954年
トニー・クラッグ≪スペクトラム≫1979年
グスタフ・クリムト≪オイゲニア・プリマフェージの肖像≫1913/14年
エゴン・シーレ≪カール・グリュンヴァルトの肖像≫1917年

今年度、豊田市美術館では開館25周年を記念して「VISION」と題したコレクション展を通年で催しています。今期は「DISTANCE いま見える景色」を共通タイトルとして、2つのテーマで所蔵作品の展示を全館で行います。すべての展示室を使って、当館コレクションの魅力を再発見する企画です。

前半部「豊田市美術館25年のあゆみ-展覧会ポスターとコレクション」では、所蔵作品のなかから、グスタフ・クリムトやシュルレアリスムの作家たちをはじめ、ジュゼッペ・ペノーネ、奈良美智など諸動向の核となる作家の作品を並べつつ、これまで開催した展覧会のポスター約70枚を辿ることで、当館がさまざまな角度から試みてきた作品との出会い方を振り返ります。

後半部「距離のたのしみ-所蔵作品にみる遠近の感覚」では「距離」をテーマにしています。見る者の遠近感を軽やかに翻す福田美蘭の絵画、距離を彫刻に持ち込んだアルベルト・ジャコメッティの胸像、時空間をいかに把握するか問い続けた若林奮の彫刻など、当館コレクションには距離を想起させる作品が豊富です。そうした作品に依りながら距離の感覚を解きほぐし、遠くを思うことや、近くを見つめることのたのしさを見直します。

 

開館時間 10:00-17:30(入場は17:00まで)
休館日=月曜
ただし11月23日[月・祝]は開館
観覧料

観覧料:観覧料:一般300円[250円]、高校・大学生200円[150円]、中学生以下無料
[ ]内は20名以上の団体料金。
障がい者手帳をお持ちの方(介添者1名)、豊田市内在住又は在学の高校生、及び豊田市内在住の75歳以上は無料(要証明)。その他、観覧料の減免対象者及び割引等についてはホームページをご確認いただくか、お問い合わせください。
*感染症拡大防止のため会期、関連事業の内容、来館者の受入態勢等を変更する場合があります。当館ホームページから最新情報をご確認ください。

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