展覧会
Antigravity
Antigravity
2013年9月14日(土曜日)〜2013年12月24日(火曜日)
2013年9月14日(土曜日)〜2013年12月24日(火曜日)
反重力とは、重力に抗するとされる力で、創成時の宇宙にインフレーションを起こし、今日の宇宙を加速膨張させているともいわれています。SF作品では、宇宙飛行やテレポーテーション、空中都市の原理として、物質・物体に関わる重力を無効にし、調節する架空の技術として登場します。加速度的に非物質化していく現在の社会を反映し、私たちの身体や生活を規定してきた枠から逃れるものとして、ここに「反重力」という言葉を掲げます。
本展では、身体から解放されるような軽やかな空間性を感じ、世界を巨視的な視点で眺めて地上の価値観から離れ、宇宙的な視野を持つことを目指します。空中都市や宇宙飛行は、はるか昔から人間のユートピアに対する憧憬を誘ってきました。これまでの人間の生活の基盤から離れるとき、それは希望に向かうのでしょうか、それとも絶望に繋がるのでしょうか。「反重力」について考えることは、現代のユートピア観を考えることにもなるでしょう。
開館時間 | 10時〜17時30分(入場は17時まで) 休館日=月曜 |
観覧料 | 一般1000円/高校・大学生800円 Sep.14[Sat]-Dec.24[Tue] Admisson=Adult: 1,000yen(800 yen) High school and university students: |
主催 | 豊田市美術館、テレビ朝日、メ〜テレ |
共催 | 朝日新聞社 |
後援 | アルゼンチン共和国大使館 |
協力 | NECディスプレイソリューションズ、ステラ株式会社、有限会社落合製作所 |
特別連携 | あいちトリエンナーレ実行委員会 |
メンバーシップ | トヨタ自動車株式会社 |