展覧会

生誕百年 高橋節朗展ー漆芸美の可能性を求めて

2014.07.12-2014.09.15

2014.07.12-2014.09.15

Takahashi Setsuro Centennial Exhibition

Takahashi Setsuro Centennial Exhibition

ゴールデンデリシャ 1953年 豊田市美術館
ひなげしの図小屏風 1940年 安雲野髙橋節郎記念美術館
化石帯 1968年 東京都現代美術館 後期展示
化石譜 1964年 日本芸術院 後期展示
神々の山 1998年 安雲野髙橋節郎記念美術館
澄高 1990年 東京芸術大学 前期展示
陽春賊 1985年 東京国立近代美術館 前期展示
蜃気楼 1960年 豊田市美術館

髙橋節郎(1914-2007)は、生涯を通じて新たな表現に挑み続けた作家です。
戦前には色漆による鮮やかな作品を発表し、戦後には抽象的な表現や実験的な試みを経て、艶やかな漆黒と鎗金が織りなす、力強くも幻想的な独自の作品世界を築き上げました
。漆芸の新たな地平を開拓したとして、髙橋の活動の軌跡は高い評価を受けています。また髙橋は作品制作の傍ら母校・東京藝術大学で教鞭をとり、また現代工芸美術家協会等の美術団体においても多くの後進を育てました。 これらの功により、1997年には文化勲章を受章しています。
生誕百年を記念して、安曇野髙橋節郎記念美術館、安曇野市豊科近代美術館、長野県信濃美術館と協同で開催する本展では、代表作とともに墨彩画や漆版画、未発表資料等も紹介し、髙橋芸術の全貌にせまります。

開館時間 10:00-17:30(入場は17:00まで)
休館日=月曜
会場

髙橋節郎館(豊田市美術館併設)

主催

豊田市美術館、生誕百年髙橋節郎展実行委員会

共催

中日新聞社

後援

(公財)高橋記念美術文化振興財団

観覧料

一般300円[250円]/高校・大学生200円[150円]/中学生以下無料
[ ]内は前売券及び20名以上の団体料金
*障がい者(介添者1名)、豊田市内在住・在学高校生、豊田市内75才以上は無料[要証明]

関連事業

■記念講演会「髙橋節郎―人と芸術―」終了しました。
講師: 横山勝彦(金沢美術工芸大学大学院教授)
日時: 7月13日[日]午後2:00~
会場: 豊田市美術館 講堂


■記念講演会「髙橋先生の芸術力」
講師: 三田村 有純(東京藝術大学教授)
日時: 8月30日[土]午後2:00~
会場: 豊田市美術館 講堂

*いずれも会場は豊田市美術館講堂(定員172席)
当日正午から1階チケットカウンターで整理券を配布します。


■学芸員による作品解説
日時: 7月24日[木]、8月14日[木]、9月4日[木]
    午後2:00~

*髙橋節郎館カウンター前にお集まりください。


■髙橋節郎館 トーク&ミニコンサート   終了しました。
日時: 7月12日[土]、13日[日]、15日[火]、16日[水]、18日[金] 
    午後1:00-1:30 作品ガイドボランティアによるギャラリ
           ートーク
    午後1:30-1:50 ピアノ演奏 (髙橋節郎館内)

演奏: [7月12日、13日、15日、16日] 熊代治子
    [7月18日]玉澤昌子

※髙橋節郎館カウンター前にお集まりください。
※関連事業の参加には当日の観覧券が必要です。






問合せ先=豊田市美術館
〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1 Tel.0565-34-6610
http://www.museum.toyota.aichi.jp
一覧に戻る