展覧会
2008.04.29-2008.06.01
2008.04.29-2008.06.01
19世紀末以降ドイツでは急激な経済成長のも多様なポスターが制作され、新たな情報媒体として近代的なポスターに対する関心が高まりました。19世紀の「絵画的ポスター」に代わって、美的でありながら瞬時に内容を伝達する「広告ポスター」は商業活動と結びつき、新しい芸術分野としてすそ野を拡大していきました。本展では、ドイツの近代ポスターの先駆けとなった世紀末の「転換期」、ベルリンやミュンヘンなどドイツの諸都市でポスター芸術が花開いた「黄金期」、「第一次世界大戦中」、第その後台頭したさまざまな「新潮流」まで展観し、一連のドイツ・ポスターの魅力を幅広く紹介します。またその活動が日本で広く紹介された「六人組(Die 6)」や「カルピス」の国際懸賞広告ポスター、杉浦非水と「七人社」の作品・資料を通じ、ドイツのポスターが同時代の日本に及ぼした影響とその受容、さらにその展開を多角的に検証します。
開館時間 | 10:00-17:30(入場は17:00まで) 休館日=月曜 |
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主催 | 豊田市美術館、読売新聞東京本社 |
後援 | ドイツ連邦共和国総領事館、Goethe-Institut/ドイツ文化センター、日本グラフィックデザイナー協会、日本デザイン学会 |
協賛 | ビーバンジョア株式会社 |
特別協賛 | 株式会社 竹尾 |
協力 | ルフトハンザ航空、ルフトハンザ・カーゴ、白木屋画材額縁店 |
助成 | 財団法人ポーラ美術振興財団 |
観覧料 | 一般800円[600円]/高校・大学生600円[400円]/中学生以下無料 |
作品数 | 約180点 |