Collection

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中西 夏之 (なかにし・なつゆき)

[1935 - 2016 ]

作品-たとえば波打ち際にてⅠ [1985年]

  • 油彩、カンヴァス
    194.0×142.0cm

作品・5月 III [1984年]

  • 油彩、カンヴァス
    194.0×142.0cm

Untitled [1981年]

  • 油彩、木炭、紙
    109.0×78.0cm

弓形が触れてのためのプラン [1980年頃]

  • 木、鏡
    24.0×33.8×8.3cm

arc・ellipse Ⅱ [1980年]

  • 油彩、竹弓、カンヴァス
    194.0×130.5cm

arc・green-O [1980年]

  • 油彩、竹弓、カンヴァス
    194.0×112.5cm

弓形のための習作 [1980年]

  • 油彩、カンヴァス
    45.5×38.0cm

山頂の石蹴り No. 0 [1969年]

  • 油彩、カンヴァス
    73.5×91.0cm

[音声ガイド]

コンパクト・オブジェ [1968年]

  • ポリエステル、鋏、砂鉄、磁石、鎖、針、赤い糸、かみそりの刃、電球、コルク瓶
    15.0×25.0×16.0cm

[音声ガイド]

鎖や電球、ハサミや赤い糸、瓶など日常的に見慣れた物が封入された卵。生命の発生源ともいえる卵の中に充ちているのは廃棄物です。それらは目に見え持ち運ぶこともできるにもかかわらず、閉じられた空間のなかにあって触れることはできません。矛盾する状態が並び立つ不安感が、私たちの日常に対する感覚に一石を投じる作品です。 中西夏之は高松次郎らとともに1962年こうした卵型の作品を手に山手線を回るハプニング「山手線フェスティバル(山手線事件)」を行いました。この《コンパクト・オブジェ》はそこからはじまる「シリーズ」の1点です。

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