穢土 [1994年]
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穢土-源生 [1991+++ 2008年]
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小嶋悠司は、自分で天然の岩石を砕いてつくった絵具で絵画を制作しました。粗めの麻布に塗ったり削ったりを繰り返した画面には、荒々しさとともに深みや透明感も見出すことができます。 この大作は長い間完成することなく画家の手元にありました。2008年に最後の筆が入った時に最も変わったのは、左に座る人の姿です。それまで殺伐とした空間が広がっていた画面に、人の姿がはっきりと描かれ、かたちをともなわない生命体が湧いては地に戻るような循環する光景となりました。 この作品に、仏教における苦悩に満ちた現実世界を意味する「穢土」と、それに続けて「源生」と名付けたのは、生命の根源の姿を追究したいという、一貫した思いからかもしれません。
デッサン [1989年]
デッサン [1989年]
デッサン [1982年]
地 [1978年]
凝視 [1975年]
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凝視-死 [1975年]
凝視-生 [1975年]