Collection

コレクション

金山 明 (かなやま・あきら)

[1924 - 2006]

三原色 [2004年]

  • 油彩、カンヴァス
    214.5×289.0cm
  • ©Kanayama Akira and Tanaka Atsuko Association

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宇宙図 赤黒 [1978-98年]

  • 油彩、カンヴァス
    215.5×292.0cm
  • ©Kanayama Akira and Tanaka Atsuko Association

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白い画面全体に赤や黒の楕円がいくつも描かれています。よく見ると絵の具が薄く塗り重ねられてい て、なかには細長いものや二つ重なったものも見られます。楕円から外へと広がる絵 具のしずくは、画面に動きと方向を生み出しています。 子供の頃に理論物理学者ジョージ・ガモフの著書に親しみ、天体観測を楽しんでいた金山は、1993年以 降、天文学をテーマにした作品を多く制作しています。大小様々な円は、膨張する初期宇宙に生まれ た原始の銀河を表し、背景の白色は衝突と合体を繰り返して成長し、明るくなった「宇宙の真昼」を表 しているようです。 この作品は1970年代末から20年かけて完成されました。20世紀に飛躍的 に発展した宇宙の理論に、触発されていたのかもしれません。

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