展覧会

開館20周年記念 コレクション展 Ⅱ 時と意識ー日付絵画とコレクション

2015.12.19-2016.04.03

2015.12.19-2016.04.03

Collection Ⅱ : TIME AND CONSCIOUSNESS - DATE PAINTINGS AND COLLECTION

Collection Ⅱ : TIME AND CONSCIOUSNESS - DATE PAINTINGS AND COLLECTION

アルベルト・ジャコメッティ<ディエゴの胸像>1954年
藤田嗣治<自画像>1943年
アリギエロ・ボエッティ<ONONIMO>1972年-1973年
ヨーゼフ・ボイス<プライトエレメント>1985年
曽根裕<バースデーパーティー>1997年
高松次郎<赤ん坊の影 No.122>1965年
松沢 宥<80年問題ー傾く12宇宙>(部分)2002年

かつて未来だったものは、いつかかならず現在になり、そして過去になります。開館20周年を迎えた豊田市美術館では、常に移り変わる時間における「いまここ」を、コレクションを通して見つめ直します。
当館は、2014年に逝去した作家・河原温の作品を、国内で最も多く所蔵している美術館です。その代表作である、当日のうちにその日の日付を描く〈Todayシリーズ〉は、極めて単純で限定されたストイックな表現のうちに、時間というものの不可思議さを語って余りありません。目に見えない時間が読める絵画として現前するパラドクスは、日常性と歴史、部分と全体、一瞬と無限、出現と消滅などの様々な両義性を含み込んでいます。本展では、一か月分の〈Todayシリーズ〉と当館のコレクションを並置することで、その両義性が生み出す多様な面を明らかにします。隣り合う作品はそれぞれ呼応し合い、また差異を際立たせて、時間、空間、歴史、芸術、概念といった、人間にとって不可欠な問いを浮かび上がらせるでしょう。
時間は、人間が作り上げた世界を貫流する尺度ですが、私たち一人一人の内的な体験にしかそのリアリティを持ちえない、実に得体の知れないものでもあります。本展に展示される作品に向き合うことで、その“時間”さえも超えて、今作品を前に立つ私たち自身の意識が鮮明に照らし出されるでしょう。

開館時間 10:00-17:30(入場は17:00まで)
休館日=月曜
主催 豊田市美術館
観覧料 一般300円[250円]/高校・大学生200円[150円]/中学生以下無料
[ ]内は前売券及び20名以上の団体料金
*障がい者(介添者1名)、豊田市内在住・在学高校生、豊田市内75才以上は無料[要証明]

関連イベント

関連プログラム

●映画上映 + トーク
映画 『Soul Odyssey - ユーラシアを探して』 部分上映とトーク
渡辺真也 「ヨーゼフ・ボイスを探して」
(インディペンデント・キュレーター、映画監督、ベルリン工科経済大学講師)
1月9日[土] 14:00–16:00

●レクチャー
林道郎 「I AM STILL ALIVE : 河原温の『時間』」
3月12日[土] 14:00–15:30

*いずれも美術館1階講堂にて / 13:30開場、定員172人、先着順

●レクチャー + パフォーマンス
眞島竜男 「開く、折りたたむ、反転する、閉じる : 河原温ダイアグラム(粘土)」
3月21日[月・祝] 14:00–16:00
*髙橋節郎館ワークショップルームにて / 13:30開場、定員50人、先着順

●学芸員による作品解説
12月20日[日]、1月17日[日]、4月3日[日] 14:00–15:00

*1階チケット・カウンター前にお集まりください / 当日の常設展観覧券が必要です。

トップ画像. 河原温 Todayシリーズ(1966-2013)より

同時開催

●2016年1月24日[日]まで
「藤井達吉-紙の仕事と小原和紙」
「新収蔵品展」

●2016年4月3日[日]まで
「山口啓介|カナリア」
「下道基行《ははのふた》」

特別展
家康の遺宝展 ~松平から徳川へ~」 2016年2月6日[土]-3月21日[月・祝]

次回開催
「デトロイト美術館展-大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち」 2016年4月27日[水]-6月26日[日]

[名古屋駅より名鉄豊田市駅まで] 地下鉄東山線伏見駅乗り換え、地下鉄鶴舞線豊田市行き終点下車
[名鉄豊田市駅または愛知環状鉄道新豊田駅より] 徒歩15分
[お車ご利用の場合] 東名高速豊田ICより約15分、東海環状自動車道松平ICより約15分

豊田市美術館
〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1
Tel. 0565-34-6610 http://www.museum.toyota.aichi.jp
一覧に戻る