豊田市美術館 (Toyota Municipal Museum of Art)

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常設展

常設展

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2018年1月20日[土]―4月8日[日]
Jan.20 [Sat.]-Apr.8 [Sun.], 2018

会期:2018年1月20日[土]―4月8日[日]
休館日:毎週月曜日(2月12日は開館)
開館時間:午前10:00-午後5:30(入場は午後5:00まで)
観覧料:一般300円[250円]/高校・大学生200円[150円]/中学生以下無料
[ ]内は20名以上の団体料金
*障がい者手帳をお持ちの方(介添え者1名)、豊田市内在住又は在学の高校生、及び豊田市内在住の75才以上は無料(要証明)

概要
愛知県美術館は、近現代美術の特色ある充実したコレクションと優れた企画展によって、 この地域の芸術文化活動を常にリードしてきた美術館です。昨年秋に開館後25年を迎えた愛知県美術館では現在、 改修工事が進められています。この改修のための休館中、コレクションの中でも重要な作品を当館でお預かりするにあたり、 県美術館のサテライト展示をかねて、当館の所蔵品と組み合わせてご覧いただくことになりました。

今回は、愛知県美術館の作品とともに「2点組み」にして紹介したい作品を、豊田市美術館のコレクションの中からセレクトしてみました
まず注目したいのは、それぞれの美術館を代表する、グスタフ・クリムトの名品を組み合わせた展示です。愛知県美術館所蔵の《人生は戦いなり(黄金の騎士)》と豊田市美術館所蔵の《オイゲニア・プリマフェージの肖像》。クリムト独自の様式をよく伝える、この2作品を同時に堪能できる大変貴重な機会となります。同じように、岸田劉生、藤田嗣治、ジョアン・ミロ、マックス・エルンストといった作家についても、制作時期が異なる作品の組み合わせによる展示を実現することができました。同じ作家が描いた2つの作品の、表現の変遷をじっくり読みとってみてはいかがでしょうか。
また、異なる作家によって、制作された時代や場所が大きく異なる作品、素材や様式が同じでない作品なども、2点組みにして展示しています。こうした2点の間には、作品どうしを組み合わせるに至った、ゆるやかなキーワードが存在します。それらは、主に作品に描かれた主題や要素の類似に基づくもので、例えば「室内」、「海景」、「山景」、「裸婦」、「神話」、「色彩」、「構図」、「具象と抽象」などです。とはいえ、ここに並べられた作品間には、2つの作品を引き合わせた美術館側の意図を超えて、関連性や類似性、あるいは興味を引き起こす衝突や相違など、さまざまな発見を見出すことができるはずです。
まずはそれぞれの作品の前に立って、じっくりと観察してみましょう。見くらべて、似ているところや異なるところを発見したり、自由に連想して関連づけたりするのもよいでしょう。観る者が新たな物語や意味を作品たちに付加していくこと、それが鑑賞することの醍醐味であり面白さであるといえます。
2つの美術館の作品を組み合わせた今回の試みによって、豊かで新鮮な観点が生じることを期待しています。

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