豊田市美術館 (Toyota Municipal Museum of Art)

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常設特別展

常設特別展

森千裕 -omoide in my head Chihiro Mori-omoide in my head

2017年7月15日[土]-2017年9月3日[日]
Jul. 15 [Sat.] – Sep. 3 [Sun.], 2017

会  期:2017年7月15日[土]-9月3日[日]
休 館 日:月曜日(7月17日、8月14日は開館)
開館時間:午前10時−午後5時30分(入場は午後5時まで)
主  催:豊田市美術館
会  場:豊田市美術館ギャラリー、ライブラリーほか
観 覧 料:一般300円(250円)/高校・大学生200円(150円)/中学生以下無料( )内は20名以上の団体料金
※障がい者手帳をお持ちの方(付添い1名)、豊田市内在住・在学の高校生及び豊田市内75歳以上は無料(要証明)


「都市生活の中で見た、一瞬の見間違い、夢、記憶の断片は体の中でふやけ、 決して触れられない“永遠のかゆみ”となる。 届かない痒みを引っ掻くようにドローイングを続ける。」
----- 森 千裕

 独自の観察を通じて見つけた日常の断片を構成要素として作品に織り交ぜ、不穏さと美しさが共存する不思議な世界をつくりあげる森千裕(1978-)。都市生活で目にする看板の文字や商標、子どもの頃に夢中で描いた絵、人との会話の中で放たれる思いがけない言葉のフレーズなど、彼女は自身の記憶や心を揺さぶるものたちを、作品の中で冗談を含んで表現します。制度的なものからとりとめのないものまでが脈絡なく結びついた、落書きのような絵画やユニークな立体作品には、理性の統制からはみ出していく計り知れない想像力と社会の常識やルールを自由に組み替えようとする力を感じ取ることができるでしょう。

 本展覧会は、森千裕の絵画、ドローイング、写真、立体、映像などの作品を新旧交えて紹介する、美術館で初めての個展です。また今回は、「今はないもの」をテーマに森が小学校で行った授業やワークショップで生まれた子どもたちの作品の一部を、作家が自身の作品とともにインスタレーションによって展示します。“omoide in my head”と名付けられた本展は、森千裕と子どもたちの頭の中の世界が交じり合った、謎めく展示空間が立ち上がります。

森 千裕(もり・ちひろ)
1978年、大阪府生まれ。2005年、京都市立芸術大学大学院修士課程美術研究科絵画専攻修了。
主な個展に2006年「フィンガーピクルス」児玉画廊(大阪)、2012年「ピンク色の闇」無人島プロダクション(東京)、2016年「テニス肘」Satoko Oe Contemporary(東京)。主なグループ展に2007年「夏への扉-マイクロポップの時代」水戸芸術館(茨城)、2010年「絵画の庭─ゼロ年代日本の地平から」国立国際美術館(大阪)、2013年「六本木クロッシング2013アウト オブ ダウト」森美術館 (東京)など多数。東京都在住。

関連プログラム
鼎談 森千裕×服部一成(グラフィックデザイナー)×川島小鳥 (写真家)
8月26日(土)午後2時−3時30分 講堂にて 定員172名 聴講無料

学芸員によるギャラリートーク
8月19日(土) 、9月2日(土)、いずれも午後3時より 展覧会会場にて

ワークショップ・出張授業のドキュメント展示
今年の春、森千裕が行なった美術館でのワークショップや豊田市内の小学校での出張授業の様子を、記録映像と子どもたちの作品を展示して紹介します。
会期:7月22日(土)-8月20日(日)(月曜休館、ただし7月17日、8月14日は開館)
会場:ワークショップルーム(髙橋節郎館内)

*②③には観覧券が必要です。

*展覧会カタログについて
 当館ミュージアムショップにて予約受付中
 (B5サイズ程度、約16ページ・約38ページの2冊組)
 先着300冊限定価格 ⇒ 1冊 1,600円(税別)
 ※定価2,100円(税別)

問合わせ
豊田市美術館
〒471-0034 愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1
Tel:0565-34-6610

Chihiro Mori omoide in my head

Chihiro Mori (b. 1978) takes as her compositional elements fragments of the everyday gleaned from her unique observations of the world and weaves them into works of art, creating mysterious realms both beautiful and unsettling. In these works she draws on her memories and things shaking up her world?the text of signs and logos she spots as part of urban living, the pictures she loved to draw as a child, the unexpected phrases thrown up in conversations with people?and expresses them with a healthy dose of humor. In Mori’s graffiti-like paintings and unique sculptural works linking the institutional and the incoherent in a manner devoid of context, viewers will detect immeasurable imagination stretching beyond the bounds of reason, and an ability to rearrange social conventions and rules to the artist’s own liking.

This, the artist’s first solo exhibition at a museum presents a mixture of works old and new by Chihiro Mori: paintings, drawings, photographs, three-dimensional pieces, videos and more. Mori will also display, in the form of an installation, a selection of children’s works produced at workshops and classes run by her on the theme “Things that don’t exist now,” combined with works of her own. Titled “omoide in my head,” the exhibition builds an enigmatic exhibition space blending the worlds inside the heads of Chihiro Mori, and the children.

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