豊田市美術館 (Toyota Municipal Museum of Art)

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常設特別展

常設特別展

しんりょく!: 新収蔵品を中心に 展示室5

2009年4月11日[土] ~ 6月21日[日]
Apr.11[Sat]−Jun.21[Sun]

概要展示室1展示室2-3展示室4(手前)展示室4(奥)2階吹き抜けギャラリー展示室5
展示室5: 更新されていく日本の絵画 展示室5: 更新されていく日本の絵画


更新されていく日本の絵画

ここに展示されているのは、いわゆる日本画と呼ばれているものがほとんどです。しかし「日本画」とは、明治以降の近代において西洋絵画に刺激を受けて新たに作られた絵画なのです。ここに展示された速水御舟や今村紫紅らにとっては、江戸以前の既存の主題と手法で描くことではなく、それらの伝統的な絵画をリアリズムや印象派の感覚をもって再び見直すまなざしが感じられます。竹内浩一の精緻な描写も確かに京都の円山四条派以来の伝統的な写実を継承したものとも見られますが、そこには表面的な描写を超えた現代の新たな絵がさぐられようとしているようです。そして立石大河亜のコミックから絵画まで横断する自在な感覚を経て、現代の会田誠、フジイフランソワなどにも自由な過去の名作への重ね描き的な感性は息づいています。

(天野)

作家 作品 制作年 技法、素材 寸法
会田 誠 あぜ道 1991年 岩絵具、
アクリル、和紙
73.0×52.0cm
今村 紫紅 大井川 1913年 膠彩、絹布 136.0×56.0cm
○入江 波光 草園 1925-
26年頃
彩色、絹布 136.5×42.2cm
小茂田 青樹 芍薬 1925年 膠彩、絹布 127.0×43.0cm
小嶋 悠司 凝視-死 1975年 膠彩、デトランプ、
金箔、カンヴァス
100.0×200.0cm
小嶋 悠司 凝視-生 1975年 膠彩、デトランプ、
金箔、板
184.0×90.0cm
小嶋 悠司 凝視 1975年 膠彩、デトランプ、
金箔、カンヴァス
117.0×234.0cm
竹内 浩一 1988年 膠彩、紙 183.0×214.0cm
○竹内 浩一 昨日の雨 制作年
不詳
膠彩、紙 40.8×53.0cm
立石 大河亜 約束の時間 1970年 油彩、カンヴァス 160.0×120.0cm
速水 御舟 夕陽 1913年 膠彩、絹布 57.7×41.7cm
速水 御舟 1925年 膠彩、絹布 126.0×43.2cm
速水 御舟 菊に猫 1922年 膠彩、絹布 130.6×50.1cm
速水 御舟 果物 1920年 膠彩、絹布 26.4×23.9cm
速水 御舟 1922年 鉛筆、紙 54.5×69.5cm
フジイフランソワ 鶏頭郷 2005年 鉛筆、
エンジンオイル、
ルイボスティー、
墨、膠、
その他、和紙
50.5×29.5cm (6枚組)
フジイフランソワ 桃太郎 2007年 鉛筆、
エンジンオイル、
ルイボスティー、
墨、金箔、膠、
その他、和紙
60.6×50.0cm
村上 華岳 反古集 1910-
30年代
墨、紙 31.6×30.1cm (2冊)

(○=寄託作品)

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