豊田市美術館 (Toyota Municipal Museum of Art)

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常設特別展

常設特別展

(終了しました)

名古屋在住のコテコテの日本人でありながら、フランソワという男の名を語る女絵師、フジイフランソワ。謎多き人物。不思議な雅号(?) のもとに描く絵画は摩訶不思議。花の鶏頭を描いた若冲(じゃくちゅう)の作品とニワトリの頭を重ね合わせた《鶏頭》、また若冲や蘆雪(ろせつ)の作品から想を得た蓮池を、生き物たちの恋の楽園に仕立てた《池のこい図》など。それらはあたかも和歌、連歌にあるような先人の作を意識的に取り入れて作る「本歌取り」、いや、むしろ歌舞伎狂言の「綯交(ないま)ぜ」のごとく。— 綯交ぜとは、古くからある伝承や文芸など、時代設定や登場人物などが異なる話のいくつかを自由自在、融通無碍に混ぜ合わせて新しい狂言の筋を作る作劇用語 — パクリでもなく盗用でもない日本文化の一側面を醸し出す彼女の作品は、洒落も効いてる、華もある。今回の展覧会では、旧作新作あわせて約50点の作品をご紹介いたします。乞う、ご期待!


関連事業 アーティストトーク「フジイフランソワ 自作を語る」
日時:6月14日[土] 午後1時30分開場 2時開演
会場:美術館1階講堂
料金:正午から配布される整理券と当日の美術館観覧券が必要です。
大人・300円 高 大学生・200円 小 中学生・無料
市内在学高校生 障がい者・市内老人医療受給者は無料(要証明書)
出演:フジイフランソワと楽人
クララベル(女性アンサンブルグループ)
内容:アーティストによる作品解説、作家自身の横笛を交えた雅楽の演奏、クララベルが作品「池のこい図」にみるラブソングを演奏。作品の映像をバックにトーク、雅楽、洋楽とまさに「綯交(ないまぜ)、REMIX(リミックス)」なコンサート。
学芸員によるギャラリートーク
日時:5月17日[土]、6月1日[日] 、いずれも14:00より
会場:豊田市美術館展示室/当日の観覧券が必要です。
※1階チケット・カウンター前にお集まりください。
作品ガイドボランティアによるギャラリーツアー
今月のギャラリー・ツアー・カレンダーはこちら
木曜日を除く毎日14:00より
(他の関連事業開催日は11:00より)
会場:豊田市美術館展示室/当日の観覧券が必要です。
※1階チケット・カウンター前にお集まりください。


作品キャプション

一段目: 《桃太郎》 2007年 作家蔵
二段目左: 《鶏頭》(部分) 2002年 個人蔵
二段目中央: 《うさつき》 2004年 長谷川治憲氏蔵
二段目中右: 《池のこい図》(部分) 2002年 豊田市美術館蔵
三段目: 《花火図(菊・芥子)》(部分) 2003年 豊田市美術館蔵
四段目: 《とらやき 小倉ミント》(部分) 2007年 作家蔵
五段目: 《コブコブラ》(部分) 2008年 作家蔵

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